やあキュウ(@kyu7_com)です。
最近はオールドレンズの魅力を知ってからと言うもの、一眼レフの方を持ち出さずにミラーレスカメラにオールドレンズのどれかを使って近所の写真を撮っています。
せっかく癖のあるオールドレンズを使うのでもっと特徴ある何か変なレンズが無いものかと色々と検索していると、ロシア製のレンズで面白いレンズがあるとの事なので調べてみました。
なんでも背景ボケをさせた時にボケ部分がグルグルと渦を巻いたようなボケ味になるとのことなので、いっちょ探してみることにしました。
その背景ボケがグルグルとするレンズというのがHeliosと言うレンズが何世代かあり、どの年代のHeliosでもグルグルボケするとの事なので探してみるとお値段が1万円超えとなかなかハードルが高そうでした。
がしかしヤフオクで探してみると結構お手軽価格のレンズがちらほらとあり4000円位で落札したHeliosがこちら
Helios-44M58mm F2購入!

Heliosー44M
4000円程度で購入したとは言え結構キレイな状態でレンズが届きました。
年代 | 1981年製 |
レンズ経 | 52mm |
焦点距離 | 55cm |
マウント | M42 |
絞り羽根 | 8枚 |
レンズ構成 | 4群6枚 |
ヤフオクで購入したレンズについてはちょっと前玉にホコリが入っているのと拭き傷が少々ある程度でほとんど撮影には影響がありませんでした。
しかし焦点距離が結構長くて寄って写真を撮りたい人には向かないですね・・・
つかこのレンズを使って『ねんどろいど』の撮影をすると結構離れて撮らないといけないのが玉に瑕です。
Helios44Mを使って撮ってみた

1/60 iso160
レンズが届いた日は梅が咲いてきている時にちょうど東京地方に雪が舞っていた日だったので早速このHelios44Mを使って神田明神で撮影してみました。

1/60 iso125
F値がいくつか忘れてしまったのですが多分F値5、6くらいで撮ったかと思います。
なかなか綺麗に撮れてますが、グルグルボケはしてませんな。

1/125 ISO100
ウロウロとしている間に雪も止んできてしまって雪が止んだらただ単に寒いだけだったのでとっとと撤収しました。

1/60 ISO500
お約束の1枚を撮ってね!
F値を最小にして撮影してみた
調べてみるとグルグルボケをさせるにはF値を最小にする必要があるそうです。
というわけで今度は湯島天神の梅まつりに行ってみました。

1/640 ISO100
なんだか写りがレトロな感じで撮れてました。
晴れた日とくもりの日では写り方が違うのでしょうかね?

1/640 ISO100
これが一番グルグル感が出ている1枚でした。
光の当たり方とかも関係するんでしょうかね?
しかしGoogleで検索して出てくる作例の様に目眩がするような強烈なグルグルには全然およびませんね・・・

1/500 ISO100
うーんやっぱり端っこのほうが若干グルグルしているけど強烈なグルグルボケには程遠いですね。
ま、別にいいか(何
このレンズ焦点距離が結構長いんですがスナップを撮っていると結構楽しいんですよ。
なので結構街歩きをしているときにもこのレンズで撮ってます。
色々と撮ってみよう
街なか
夜の撮影
玉ボケもまん丸にはなりませんがいわいゆる年輪ボケにならずにくっきりと出るのがポイント高いですな。
メシテロ系
馬肉は美味しい
使ってみた感想
色味がどうとか僕にはさっぱりわからないのですが、スナップ写真を撮っている分にはとても良いレンズだと思います。
焦点距離がちょっと長いのでメシテロ画像の撮影とかはちょっと難しいのですが、とっても安かった割になかなか写りは良いと思います。
個人的にこのくらいの画角が一番好きなのかもしれません。
グルグルボケを期待して購入したのですが残念ながらグルグルボケの方はあまりピンときませんでした(ピントだけに
しかし初めて一眼レフカメラを購入した時に一緒に買ったCANONのいわゆる撒き餌レンズの撮れ方に似ていてなんだか懐かしい気分で写真を撮れました!
このレンズを購入してからはHelios44Mしか使っていませんw
良い買い物をしたと思います。
使用機材
さいごに
ただやっぱりオールドレンズはピンと合わせるのがめんどくさいです!
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